アラキの心くばり

特別だった鯉の煮付け

ご家族皆様とお別れの言葉を交わす間も無く、

急逝されてしまった故人様。

お打ち合わせの際、ご遺族の皆様それぞれ深い悲しみの中でも、

亡き大切な人との思い出や、趣味や好きだったものなどをお話し下さいました。

その中でも、ご長女様から

「わたしが小さい頃に少しちょうだいと言ってもくれなかったくらい、

父は鯉の煮付けが好きでした。」

そんなエピソードを伺いました。

火葬場から戻られてからの忌中払いの席に陰膳として、

柴又で有名な川魚店様にご協力をいただき、

故人様の為に鯉の煮付けをご用意させていただきました。

陰膳として用意した鯉の煮付けは、お供えの後

ご遺族の皆様にご供養としてお召し上がりいただきました。

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