0120-486-85024時間受付・年中無休
世界遺産に登録された ラオス人民共和国 の ルアンパパーン にて、国家仏像の修復作業を無償で行っている 日蓮宗 身延山大学 彫刻科 柳本教授のプロジェクトチーム、同大学の客員教授 ・ TBSいっぷく!レギュラー でおなじみの 第一生命研究所 小谷みどり氏の依頼により寄贈が実現いたしました。
輸送を手掛けてくださった宇野自工様をはじめ、たくさんの皆様のご協力をいただき、無事贈呈式を迎えられました。 また、随行してくださった埼玉県霊柩自動車協会 会長 青木氏、群馬県霊柩自動車協会 役員 柿沼氏、一般社団法人火葬研会長 八木澤氏にも深く感謝申し上げます。
王宮博物館、仏像修復工房、世界遺産の多くの寺院、王様が使用した7頭龍の黄金霊柩車、世界的に有名な数百名の托鉢の様子などを見学させていただきました。
3月6日 現地午前10時、ラオス国立文化ホールにて 情報文化観光省大臣、同省世界遺産局局長、同省美術工芸局局長、首都ヴィエンチャン国立美術大学校長などラオス国政府要人、在ラオス日本大使館公使が公務多忙の中ご出席くださり、更には身延山大学学長 浜島氏もご臨席いただきました。
現地の報道関係者が見守る中、ラオス国で初めて霊柩自動車という儀礼車が首都で走る意義、そして日本で製造し伝統ある車を贈ることが、葬送文化による両国の交流が動き出した事も 1つのエポックとし、御礼と感謝を伝えさせていただきました。
日本で生まれた霊柩自動車が、ラオスで活躍してくれることを願って。
003年12月29日、モンゴルの首都ウランバートル市の国営『BUYAN』葬儀社に(社)全国霊柩自動車協会 ・ 日本葬送文化学会の両会理事 ・ 荒木由光(千葉県八街市(有)アラキ社長) より日本の宮型霊柩車が寄贈されました。その贈呈式のために、友好使節団が現地を訪問しセレモニーが行われました。
モンゴルでは、昔より土葬が営まれ、最近では墓地不足と高齢化のために、火葬への流れが始まったところです。そのため、国内初の火葬施設の建設もスタートしています。その中で、葬送の儀式の後、御遺体の霊送が一般のトラックで行われているというモンゴル出身の相撲力士の話などが縁となり、荒木理事の人道主義的な立場より、今回の寄贈が実現しました。
ウランバートル市の発展に貢献したことに対して、市長より感謝状が贈呈されました。この模様は地元テレビ局のニュースや新聞でも取り上げられ、モンゴル全国に紹介されました。なお、寄贈車輌の寒冷地向けの改装などを担当した、霊柩車の製造販売会社(株)テクノファーストにも同じく感謝状が贈呈されました。
国営『BUYAN』葬儀社
よりの感謝状
ウランバートル市長
よりの感謝状
2004年6月26日、モンゴルの首都ウランバートル市の国営『BUYAN』葬儀社を(社)全国霊柩自動車協会 ・ 日本葬送文化学会の両会理事 ・ 荒木由光(千葉県八街市(有)アラキ社長) の友好使節団一行が、表敬訪問をいたしました。
モンゴル初の火葬場のオープンを7月2日に控えた同社の幹部スタッフに対して円滑な業務運営についてのアドバイスなど、貴重な意見交換を行いました。
2003年12月29日に、荒木由光理事より寄贈された日本の宮型霊柩車が、新設火葬場のパンフレットに紹介されていました。
6月27日は、ウランバートル市内のラマ教寺院の総本山、ガンダン寺を訪れてラマ教の大祭を見学しました。
また、チョイジャムツ管長と懇談し、ラマ教に対する理解を深めることもできました。
モンゴルの南ゴビ砂漠の草原で、偶然にも千葉の成田山新勝寺より寄贈された仏像と遭遇して、日本とモンゴルの深い絆に同行した全員が感銘を受けました。
今回の訪問による私たちの協力に対して国営『BUYAN』葬儀社より感謝の書面をいただいております。
さらに、モンゴルの葬送文化の発展のために2005年8月には、日本より2台目の霊柩車を寄贈する準備を進めております。
ランバートル モンゴル 2005年8月19日
株式会社 アラキ 代表取締役 荒木 由光 殿
ここに、貴殿の御好意を通じモンゴル・日本両国間の友好・協力関係の拡大に対する、貴殿の多大なる貢献・支援、さらにはウランバートル市に対し、霊柩車の御贈呈に対する貴殿の国際親善に寄与されたことに対し、深く感謝申し上げます。
ウランバートル市長 ミエゴンボ エンフボルド
荒木 由光 殿
貴殿のモンゴル国における葬儀の発展の多大なる貢献に対し、ここに、感謝状を謹呈します。貴殿の人道的および高貴な精神が地球上の人々に届くことをお祈り申し上げますとともに、貴殿の偉大なる御活躍に対し、心から御成功をお祈り申し上げます。
ウランバートル ブヤン株式会社 モンゴル ウランバートル 2005年8月19日
日本霊柩車協会から昨日遺体を運ぶための専用車がウランバートル市に贈呈された。およそ十万米ドル相当する当霊柩車はウランバートル・ブヤン社におかれ、市民へのサービスに使用されるそうだ。この霊柩車の鍵は、荒木由光日本霊柩車協会理事からエンフボルド(M.Enhbold) ウランバートル市長に渡された。そのとき、エンフボルド市長からモンゴル・日本両国の友好関係に貢献したことを表彰し、日本の代表者に表彰状と記念品を渡した。
さらに市長は、「両国の協力関係が幅広くなっていることを嬉しく思います。首都には現在100万人が住んでいます。一日の死亡件数は平均14~15件。だからこの人道的支援の役割は大きい。」と言った。荒木社長からは2003年においてもこのような霊柩車を支援している。
ウランバートル市民代表会議の2004年4月7日付法令48号、市長の4月21日付指令181号により、ブヤン葬儀社が解散し、ウランバートル・ブヤン社が設立された。当社は火葬、土葬、廟などのサービスを提供している。
モンゴルでは、50年にわたり、土葬が行われている。首都ウランバートルでは、墓地が一千ヘクタールに及び、住民の生活環境や精神面において悪影響を及ぼしている。年間死亡件数が5~6千で、遺体を運ぶ専用車もなかった。
当社の最新技術を取り入れた火葬場が設立され、モンゴルではじめて世界水準に適した新しいサービスができ、自然環境に及ぼす影響を減らすことができたことで公衆から良評を受けている。
2004年7月2日から火葬場が活動し始めた。かつて無かった新しいサービスを市民に受け入れてもらえるかどうかが心配だった。オープンして間もなく最初の注文を受けた。もうすでに社会の待ち望んでいたことが分かった。
日本の霊柩車協会から援助でもらった宮型の霊柩車が大いに役立った。1年以内で受け取った注文1600件のうち半分以上がこの霊柩車を使用した。当年前半ではウランバートルの死亡者全体の17%が火葬されていたが、現在では23%になっている。 人々のほとんどが低水準の生活を営んでいることを考えて火・木・土曜に割安サービスを提供している。
我々は、2003年にアメリカのICFA葬送連盟、2004年にオーストラリアの葬送連盟にそれぞれ加盟している。日本の葬送文化アカデミー、日本霊柩車協会との友好関係、人道的支援は海外から学び自国の葬送事業の水準を上げるためには大きく貢献していると思う。
2006年9月2日(土)~6日(水)、(社)全国霊柩自動車協会千葉県支部長 ・ 日本葬送文化学会理事 ・ 荒木由光 (千葉県八街市(有)アラキ社長) の友好使節団一行が、第5回の表敬訪問をいたしました。
その際、日本の皇室、VIPが使用するトヨタの最高級車センチュリーをベースとした3台目の宮型霊柩車をモンゴルの首都ウランバートル市に寄贈いたしました。
ウランバートル市庁舎貴賓室にて、バトバヤル市長より霊柩車の寄贈に対して感謝状を授与していただきました。
その歓談の際に、市長よりウランバートル市の西部に2004年に国内で初めて稼動した火葬場により、火葬の割合が37%を超えて市民の葬送に対する意識改革が進み、また荒木社長からの寄贈による霊柩車が市民に好意的に受け入れられていることの報告を伺いました。
また、既にウランバートル市東部に国内第2の火葬場建設の工事に着手した報告も受け、今後も日本よりの継続的な人道支援を期待するとのお話を承りました。
今回は寄贈車の生産にかかわり、後日のメンテナンス部品の供給をサポ-トする神奈川県相模原市の儀礼車メーカー <株式会社テクノファースト>代表取締役 新井重克社長と100組のメガネを寄贈した千葉県八街市の <メガネのグランプリ>代表取締役 前田正人社長に対しての感謝状も授与していただきました。