アラキの心くばり

生まれ育った南の地

 

 

沖縄で生まれ育ったという故人様。

少しでも故郷を懐かしんでいただこうと、

南国の花「アンスリウム」を

左右のオブジェにお入れしました。

 

また、ご遺族様からは

少しでも明るい陽気なイメージにしてほしいということから、

イエローやピンク、オレンジなど

暖色系の花材を用いたアレンジとしました。

お刺身

 

 

マグロの刺身を肴に、

晩酌をするのが大好きだったというお父様。

 

特に赤身が好きで、必ず近くのスーパーの鮮魚店で買ってくるほどだったそうです。

 

そんな故人様の好物だったマグロのお刺身と清酒を、

お通夜振舞いの席で供養のお品としてご用意させていただきました。

いつものお蕎麦

 

 

故人が生前、よく食べに行かれていた職場近くの蕎麦屋さん。

 

入院されてからご逝去までの間、

食べに行くことが出来なかったとお伺いをしました。

 

そこで、お通夜前日にお蕎麦屋さんにお願いをして

お持ち帰りのざるそばセットを用意していただきました。

 

食べ慣れた蕎麦の風味と、つゆの香りが

亡き大切な人へ届くように、

御棺の蓋を少しだけ開けさせていただき、

告別式の朝、故人へとお供えさせていただきました。

この想い、届きますように

 

本日は、アラキの心くばり番外編です。

 

“メッセージバルーン”

 

エリア初のサービスとして、

昨年より開始したメッセージバルーンサービスの紹介です。

 

「おじいちゃん、ありがとう」

「大好きです」

「いつまでも見守ってね」

 

手書きで綴られた多くの言葉には、

亡き大切な人への想いが溢れんばかりに込められています。

 

 

出棺の際に空へと放たれるこのメッセージバルーン。

語り尽くせぬ想いが、大切な人へ届きますように。

 

 

 

【メッセージバルーンサービス】

アラキ白木祭壇プラン・フローラル祭壇プラン・キャンドル祭壇プランに含まれております。

1日葬プラン・火葬式プランには含まれておりません。

 

バルーンリリースにつきましては、

日本バルーン協会様のガイドラインに基づき執り行っております。

 

1年に1度だけ、その大きな大木に

見るものを魅了する鮮やかな花々を咲かせる木

“桜”

故人が生前大好きだった桜。

ご逝去される直前、花見がしたいと言い遺されたと

喪主様よりお伺いをしました。

大好きだった人達とお酒を酌み交わすことが大好きだった故人。

式場ロビー入り口に、お花見処を設置しました。

大好きだった日本酒と焼酎を添えて。

 

 

桜の花言葉には「忘れないで」という意味があります。

 

桜が咲き誇る時期に故人が旅立たれたのも、

きっと「忘れないでほしい」という想いが込められていたのかもしれません。

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